全身性エリテマトーデス (SLE)は若い女性に好発する病気として知られていますが、子供が発症するとより重症となる可能性があり、注意が必要な疾患です。早めに病気の兆候に気付いて対処できるように、この病気について知っておきましょう。
しもやけと思っている子供の手、実は膠原病が原因かも
寒い季節になっても、子供は外で遊ぶ事を好みますね。子供の成長、発達の為にも外遊びを積極的に取り入れていく事はとても有意義なことです。そのような中、よく見かけるのが子どものしもやけです。
子供は素手で多くの物に触れて、遊びを楽しみますので、手が冷えたり汚れたりと、しもやけを作る要因を沢山持っています。しかし、これをただのしもやけで見過ごしてはいけない事があるのです。実はしもやけに見えている手は膠原病といった疾患が原因で起こっているサインかもしれないのです。
母親などは特に、自分も冬場になると指や足が切れる方も多いので、子ども自分と同じであろうと見過ごしてしまいがちです。 膠原病 は発見が遅れると体の状態が悪化していきますので、しもやけと甘く考えずにきちんと病院などで 原因 を突き止め適切な治療を子供に受けさせる姿勢が重要です。
腹痛をともなう心配な下痢と、経過観察の必要な下痢
最近は季節に関わらず、1年中色々な病気が流行る傾向にあります。その中でも、年間を通してかかりやすい病気に『 下痢 』があります。激しい 腹痛 を伴うものや、だらだらと続くものなど、対処の仕方も変わってきます。子どもがよくかかる下痢にはどのような種類のものがあるのでしょうか?
かゆくてたまらない 空気が乾燥する冬場の湿疹
秋から冬にかけて空気が 乾燥 してくると、肌がカサカサしてはがれ落ちるだけでなく、激しいかゆみを伴った 湿疹 ができることがあります。これらの症状は、肌が乾燥しやすい中高年だけでなく、子どもにも多く見られます。こうした冬場によくできる湿疹について見ていきましょう。
自閉症を疑う赤ちゃんの育て方(癇癪編)
乳幼児期に自閉症の診断を受けることは困難ですが、自閉症を疑う乳幼児期の子供には癇癪がみられます。では、なぜ癇癪がみられるのでしょうか?
今回は、 自閉症 を疑う 赤ちゃん や幼児の育て方(癇癪編)についてご紹介します。