子どもの 打撲 は成長過程にある未熟な身体構造や不安定な関節などの理由により日常的に起こり得る身近な障害です。大人に比べて重症化の危険性があるため、的確な 処置 が必要となります。
すり傷から始まる恐ろしい病気、破傷風について
外遊びが大好きな子どもたちが、すり傷や切り傷のような小さな傷をつくってくることは日常茶飯事です。これくらいの傷ならすぐに治ると思い放っておくと、そこから細菌に感染してしまうことがあります。
そのような感染症の中でも特に危険なものが 破傷風 です。
子どもが打撲を負ったらどうしたらいいのでしょう?
子どもは予期せぬ事態で 打撲 を負うことがよくあります。程度の軽いものならばそれほど心配はいりませんが、頭部や腹部などにひどい打撲を負うと命に関わることもあります。適切な対処を知って素早い行動を起こすことが大切です。
繰り返し起こしやすい肘内障とはどのようなもの?
乳児から7歳頃までの子どもに起こりやすい肘内障は、いわゆる脱臼のことで一度起こすと再度繰り返すことが多いと言われています。肘内障は正しく整復すればすぐに治すことができます。
肘内障 について正しく知って、早急に処置ができるようにしてあげましょう。