「脂漏性皮膚炎はステロイド剤を適量塗布で早期抑制(前編)」では、ニキビと脂漏性皮膚炎の違いについてご説明いたしました。後編では、 脂漏性皮膚炎 の 薬 やスキンケアについてご紹介いたします。
脂漏性皮膚炎はステロイド剤を適量塗布で早期抑制(前編)
生後数か月の赤ちゃんの体は、赤みを帯びベタベタした 脂漏性皮膚炎 ができやすい状態にあります。かゆみもあるため無意識に掻き壊してしまって悪化させてしまうこともあるため、 薬 を塗布してかゆみと炎症を抑える必要があります。どのような薬が良いのでしょうか。
子供の脂漏性皮膚炎と大人の脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎 とは、人間の皮脂に菌が増殖したりして引き起こされる皮膚の疾患で、脂漏性湿疹という呼び方の方が一般的に知られている事が多い病気です。
子供と大人ではその発生原因に違いがあり、なかなか病気としての認識も低い事から、重症化して初めて治療に乗り出す方が多い皮膚疾患でもあります。
脂漏性湿疹を理解し、適切なホームケアを施すために
脂漏性湿疹 は一過性のものが多く、月齢が上がってくると自然によくなっていくことが多い病気です。赤ちゃんの肌に痕を残さないためにも脂漏性湿疹のメカニズムを理解して、適切なホームケアを施してあげることが非常に重要です。