殆どの大人は水ぼうそうを子供の頃に経験していると思います。 水ぼうそう の発症ピークは1から2歳で、遅くとも10歳までには発症する事が一般的です。現代では水ぼうそうの予防接種も行われるようになり、発症しても症状は軽くて済むようになっています。
水ぼうそうの原因ウイルスは水痘・帯状疱疹ウイルスと呼ばれており、非常に感染力が強いので、避ける事は不可能に近いです。しかし、一度感染すると免疫ができ、その後発症する事は殆どありません。
ただ、大人になり、体が弱っている時などに水ぼうそうの原因ウイルスが帯状疱疹としてあらわれてくることがあります。大人でよくみられるヘルペスは子供の頃にかかった水ぼうそうの感染がその大元の原因でもあるのです。