熱 は、 乳児 の体調の変化を知るために大切な指針となります。発熱している時は、体がなんらかの防御反応を示しているということを念頭に、慌てずによく様子を観察しましょう。普段から、こまめに体温を計るようにしておくと、いつもとは違うということをすぐに察することができるようになります。病院で受診する際に、普段の熱がどのように上がり下がりしているかを伝えることができると、適切な判断をしてもらう材料のひとつとなります。
赤ちゃんに多い尿路感染症とは?
尿路感染症 とは、膀胱または腎臓における細菌感染症(膀胱炎、腎盂腎炎)のことを指し、小児期によくみられる病気の一つです。まだ抵抗力が未熟である 赤ちゃん は、時に重症化することもあるため、適切な診断と早期の対応が必要となります。