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突発性発疹はどのようにうつるのか

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突発性発疹 は発熱中に うつる 可能性がある病気です。かかりはじめは高熱でも遊ぼうとするので、発症初期にうつることがあります。経口感染が多く、ウイルスが含まれた唾液を通してうつることがあります。


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突発性発疹はどのようにうつるのか


- 目次 -

  • 保育園や幼稚園ではどのようにうつる?
  • 他の兄弟にはどのようにうつる?
  • 突発性発疹はほとんどの子どもがうつる病気

保育園や幼稚園ではどのようにうつる?

突発性発疹はヒトヘルペスウイルスの6型と7型のウイルスによって引き起こされる病気です。38℃を超える高熱が4日ほど続き、熱が下がった後に発疹が見られるのが特徴です。

高熱が出ていても機嫌はそんなに悪くはなく、下痢や鼻水、せき、たんなどの症状はほとんど見られません。

高熱だけだと病名がつかなく、発疹が出てから病名が分かることが多いです。生後6~12か月の子どもに多く見られ、2歳までにほとんどの子供が感染します。

一度突発性発疹にかかると、ウイルスは体の中に残るため、唾液から感染すると言われています。

高熱や発疹が出るため、保育園や幼稚園でうつらないか心配になります。ウイルス自体は感染力が弱いですが、発熱中はうつる危険があります。

厚生労働省から出ているガイドラインでも、保育園への登園目安は解熱後1日以上経過して全身症状が良いこと、とあります。熱が下がれば感染力はほぼなくなるので、保育園でうつることはありません。

ただし、症状の特徴として高熱でも比較的元気な場合が多いため発熱中でも他の子供と遊ぶことがあります。

感染経路として咳などの飛沫感染、唾液が口から入る経口感染、粘膜を通じてウイルスが入る接触感染が見られます。

この中では経口感染が最も危険があります。生後6~12か月の子どもはおもちゃをなめたりすることがありますが、唾液のついたおもちゃを他の子どもと遊ぶことで感染する場合があります。うつさないために、高熱が見られたらすぐに保育園を休ませる、他の子どもとおもちゃを共有しないことが大切です。

生後6か月からかかる病気であるため、突発性発疹の高熱が生後初めての高熱であることが多いです。落ち着いて対応するようにしましょう。基本的には軽症で済む病気なので、対処療法が中心になります。


他の兄弟にはどのようにうつる?

家庭ではどのような経路でうつるのでしょうか。兄弟がいる場合、感染した子どもから突発性発疹にかかったことがない兄弟にうつる可能性はあります。

それでは、どのような点に注意をすればよいのでしょうか。

高熱が出ている間は、うつる可能性があるため他の兄弟と接触をしないようにします。咳など飛沫感染もするため、マスクをしたり空気の入れ替えなどをすると良いです。風邪など他の感染症と同じような対応をしていきます。

一緒にいる時間が長いため、おもちゃを使って遊ぶことも多いです。唾液に含まれているウイルスがおもちゃに付着して感染することがあるためおもちゃは別々にするなどの対応も必要です。

入浴してもお湯からウイルスは感染しないため、発熱があっても入浴はできます。しかし、入浴は体力を使うため高熱が出ている間は入浴を控えるようにしましょう。

突発性発疹は一度かかると抗体を得るため、子供から大人に感染することはありません。この免疫力は一生続くと言われています。潜伏期は1~2週間と言われ、完治してしばらく後に他の兄弟が発症することもあるため、注意しましょう。


突発性発疹はほとんどの子どもがうつる病気

突発性発疹は、ヒトヘルペスウイルス6型とヒトヘルペスウイルス7型の2種類のウイルスが原因です。インフルエンザのように特定の季節にかかりやすい病気ではなく、1年を通してかかる病気です。

2種類のウイルスは別々に症状を起こすので、突発性発疹に2回かかる子どももいます。感染しても症状がでないままの子供もいるため、何回発症するかは1人1人違ってきます。

身近なウイルスであるため、ほとんどの子供が幼児期までには発症すると言われています。極端に恐れず、突発性発疹の特徴を知ることでいつでも対処できるようにしましょう。

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まとめ

突発性発疹はどのようにうつるのか
保育園や幼稚園ではどのようにうつる?
他の兄弟にはどのようにうつる?
突発性発疹はほとんどの子どもがうつる病気

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