昔にくらべ今の子供は視力低下が増えています。視力が低下を導く要因がたくさんある便利な世の中となったメリットの反面、身体的症状の1つとしてのデメリットとして視力低下があります。
ここでは 視力低下の原因 と日常生活での予防方法を紹介します。
子供の視力低下の原因と日常生活で視力を守る方法(前編)
ゲームやパソコン、スマートフォンの日常的な使用
ゲームやパソコン、スマートフォンの使用が子供たちの中で常用化している今、目を駆使して疲れ視力低下に導く要素となります。
特にポータブルゲーム機やスマートフォンの液晶画面が非常に小さく目の影響も大きいものになります。小さな画面を見ると眼球の動く範囲が狭く視力発達に悪影響を与えます。
近年、幼児からできるゲームも普及して夢中になる子もいます。それが原因となり視力低下している子供にも低年齢化傾向にあります。
パソコンやスマートフォンから発するブルーライトの光は目に大きはダメージを与えます。
生まれつきの遺伝要因
遺伝的に遠視の要素の強い子供と弱い子供に分かれます。遠視要素の強い子は視力が低下することは少ないですが強い子は小学校入学前から早期治療をしないと視力低下を招く可能性があります。
両親が近視の時は両親が近視でない時と比較すると近視になる可能性がなんと8倍高くなります。片親のどちらかが近視の時は2倍高くなると報告されています。
心因性ストレスが引き起こす
体調不良を招く原因のストレスが視力低下をひきおこす要因となります。精神的ストレスは脳にまで届き脳に過剰なストレスを与えます。脳に信号が送られてもストレスにより正常に機能せず視覚情報を上手く伝えることができません。
この場合は眼球や視神経に異常がある病気ではないので負担のかかるストレスから開放されると症状は回復します。
姿勢の悪さも問題
近くで見る癖がつくとだんだん背中が丸くなり猫背となります。姿勢が悪くなると肩や首のコリがでて血行不良を起こします。血行不良になると視神経を圧迫するので視力低下の原因になります。
猫背になると見ている対象物と目の距離が近くなり毛様体筋の緊張により近視の原因になります。寝転んで携帯ゲームやスマートフォンを使用している子供もいますが、この状態で長時間小さい画面を見ると画面との距離が短い状態でかなりの負担を目に与えます。
まとめ
子供の視力低下の原因と日常生活で視力を守る方法(前編)
ゲームやパソコン、スマートフォンの日常的な使用
生まれつきの遺伝要因
心因性ストレスが引き起こす
姿勢の悪さも問題