お子さんの視力がどのくらいあるか把握できていますでしょうか。学校の授業でうしろの席からでは見えないというときは、視力をメガネなどで補正する必要があります。
視力は思春期にさしかかるころから下がりやすく、見えにくくなることがあります。そのため 視力検査 を 無料 で行う方法をさまざま紹介します。
視力をつかもう 視力検査が無料で受けられる
視力の把握には
学校では新学年になると健康診断があります。そのなかに視力の検査があります。学校で視力の検査結果については、診断ののちに保護者のほうに報告があります。
その際に左右それぞれの目についてABCなどの指標で視力が報告されます。また数値で視力の値を報告する場合もあります。
学校の視力検査だけでは、視力の低下に気づけないことがある
ただし多くの学校ではこうした視力の検査は年に1回です。したがってそのあいだに視力が低下した時にはすぐには対処ができません。目の病気などによっては早めの処置をしたほうがいい場合もあります。
学校の黒板の字がうしろの席からでは見えにくいということがあります。そのままでは授業内容が判別できなかったり、学力の不振をまねいてしまうこともあり得ます。
ご家庭で視力低下に気づくことも
ご家庭でお子さんについてしぐさなどで視力がよくないのではないかと気づくことがあります。たとえばゲーム機を目のほうに近づけて使っている、テレビをごく近くで見ている、目をほそめてものを見ているなどです。
こうしたしぐさをしているということは目が見えにくいのかもしれません。子どもは病院にいくことをあまり好まないことがあり、自分からは言い出さないことがあります。
しかしそれでは視力を維持したり、目の病気を発見したりすることが遅れてしまうことになりかねません。
無料の視力検査アプリとは
そこで学校の健康診断以外で、身近にできる視力検査を無料で行える方法を紹介します。そのひとつは無料アプリの使用です。これによって大まかに視力検査を行えます。乱視の検査なども行えるものがあります。スマートフォンだけでなくパソコンなどでもおこなえます。
これをたびたびおこなうことで視力の大まかな変化などを知ることができます。予想以上に視力の低下が考えられる場合には、ただちに病院に向かうことができます。
こうしたアプリを使った方法では、そこに書いてある注意書きを守って測定します。条件を守ればわりとまともな視力を測定することのできる場合があります。自分の視力を簡易的に把握するうえで有用といえます。
ただし、視力の変化を知りたい時にはいつも測定条件を同じにする必要があります。周囲の明るさや使っているパソコンを同じにするなどです。測定方法を同じにしないと視力の変化を知ることは難しくなります。
それだけではない無料の視力検査
さらに街のめがね店で視力検査を無料で行ってくれるところがよくあります。そうしたところでは測定に慣れた係員が検査してくれますので、わりと正確な視力を把握できます。
かならずしもそこの店でめがねをつくらないといけないわけではありません。応対がよく相談に乗ってくれる、面倒見がよいなど気に入った場合にはそこでめがねやコンタクトレンズをつくるといいでしょう。
ただしその場合にはふつうは先に眼科医による診断を受けるべきです。その結果、近視など以外に目の病気がないことを確かめたうえでめがねなどをつくるようにします。
視力が悪いときは眼科で検査を
眼科医院では視力に関するさまざまなデータを収集します。その結果をもとに医師が処方箋を書きます。めがねやコンタクトレンズはれっきとした医療器具です。
処方箋をもっていけばめがね店ではそれをもとに、迅速に適しためがねやコンタクトをつくることが可能になります。
学校の検査、アプリによる自己や家族での視力検査を無料でおこなっただけではメガネやコンタクトレンズを作ることはできません。その点は注意が必要です。
まとめ
視力をつかもう 視力検査が無料で受けられる
視力の把握には
学校の視力検査だけでは、視力の低下に気づけないことがある
ご家庭で視力低下に気づくことも
無料の視力検査アプリとは
それだけではない無料の視力検査
視力が悪いときは眼科で検査を