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視力って治るの?視力回復センターとは?

mama

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shiryokukaifuku senta

小学校の健診で視力が下がった。この先ずっと眼鏡なのかな。近眼や乱視で不便な思いは可哀想。お子さんが近眼と診断されるとそんな心配が浮かびますね。 視力回復 センター では矯正に頼らず視力を回復させるトレーニングができるので、成長期のお子さんには安心です。


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視力って治るの?視力回復センターとは?


- 目次 -

  • 目の周りの筋肉に働きかける
  • 視力回復の学術的根拠とヘルムホルツ理論
  • 視力回復センターでのトレーニング
  • 視力回復センターの選び方

目の周りの筋肉に働きかける

まず、視力が低下したということがありますが、視力は低下するものなのでしょうか?答えは「NO」です。

「視力が低下する」というのはちょっとした認識の誤りで、近視の状態というのは、毎日スマホやパソコン、読書などをすることで、目の焦点が近くに合っているということなのです。目が生活条件に適応させた結果だとも言えます。

このように現状で合っていない焦点を適切な位置に合わせることが、視力回復センターでのトレーニングの本来の目的となります。

目には外眼筋(眼球そのものを動かす)、毛様体筋(ピントを合わせる)などがあり、視力に深く関係しています。そして、これらの筋力の緊張を解くことや柔らかくすることによって、目のピント調節がしやすくなります。


視力回復の学術的根拠とヘルムホルツ理論

東京視力回復センターや日本視力訓練協会に属している視力回復センターにおいて、トレーニングを展開していく大元になっている理論や根拠ですが、まずは、「小眼科学」(元東京大学名誉教授石原忍著)という文献に残されています。

これには、「わが国に多発する学校近視については調節緊張を緩解することによって、偽近視(仮性近視)並びに屈折性近視を資料することができる。

これがためには近業(近くのものをみる作業)には凹レンズ(近視用メガネ)を用いないこと、また場合により逆に凸レンズ(遠視用メガネ)を用いること、裸眼でまた凸レンズを装用して望遠練習を行うこと。」と記されています。

また、香川県養護学校編「近視予防の手引き」には「遠くを見るということは水晶体の焦点距離を伸ばして、遠景を網膜に結像させることであるから、目は近見時の毛様体筋の緊張を解き、水晶体を薄くする作用をしなければならない。

こうした視機能の一連の働きは、毛様体筋の疲労をとるとともに、目に遠見性を回復させる働きとなってあらわれ、近視の予防として『役立つものである。」と書かれていて、この二つの資料が現在の東京視力回復センターや日本視力訓練協会の礎となりました。

これらに共通するのは毛様体筋の緊張を解くことで、目の焦点を適切な位置に合わせるという考え方ですが、似たものにヘルムホルツ理論があります。

そのヘルムホルツ理論とは毛様体筋が遠近調節に関わっており、水晶体の厚みを毛様体筋が調節することで、遠くに近くにピントを合わすことができるとされていて、そのトレーニングは、遠くをみたり、近くをみたりを繰り返すことなどですが、具体的な方法は後ほど触れていきます。


視力回復センターでのトレーニング

目は、近くをみる時には水晶体を厚く、遠くをみる時には薄くし、遠近両方をみるために常に調節しています。これは目の周りの毛様体筋が水晶体の厚さをコントロールした結果できることなのですが、近視の方は常に毛様体筋が緊張していて、水晶体が厚くなっています。

このため遠くがみにくくなっているのですが、遠方凝視訓練や望遠凝視訓練のように遠くをみるトレーニングを行い、毛様体筋の緊張を解くことで、遠方をみやすくしていきます。

ところが、特に都会に住んでいる人たちは、ビルに囲まれた中で生活しているので、訓練に適した「遠方」が見当たりません。そのため、東京視力回復センターや日本視力訓練協会登録の視力回復センターではこの遠方凝視訓練を室内で行います。

方法は、2,5mから5mの中でランドルト環を、遠くと近くに設定し交互にみることで遠近調節力をのばしていくものです。一度のトレーニングで約10分を要しますが、この一度のトレーニングだけで一時的に視力が1度上がるという人もいるようです。

水晶体体操法では遠くのものと眼前のものを瞬時に交互に繰り返してみるトレーニングを行います。また、雲霧法トレーニング、ピント合わせトレーニング、スピードアップトレーニングなど、個々の症状をみて適したものを取り入れていきます。

そして、これらのトレーニングは効果が実証されていて、国立病院での治験の結果98%もの人が視力が回復または維持しています。


視力回復センターの選び方

どこの視力回復センターを選ぶべきかというと、やはりお近くの視力回復センターが良いと思います。視力回復トレーニングは継続することで効果があらわれるので、子供が気持ちよく通いつづけられるところが必要最低条件です。

さらに、個々に目の測定や検査をしっかりしてくれて、それぞれに適したトレーニングを選び、わかりやすい説明があるところ、適正な料金を明瞭に表示してあるところが、選ぶ上でとても大切な基準です。

反対におすすめできないところは、料金の表示がないところ、個々の測定を行わないところなど、「なんとなく雑だな。」と感じたら、他を選んだ方が良いでしょう。

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まとめ

視力って治るの?視力回復センターとは?
目の周りの筋肉に働きかける
視力回復の学術的根拠とヘルムホルツ理論
視力回復センターでのトレーニング
視力回復センターの選び方

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