しもやけになりやすい人にとっては、冬場はとても辛い季節です。大人でも大変なのですから、子どもにとってさらにキツイ状況であることは言うまでもありません。
ここでは、 しもやけ 予防や おすすめ の 薬 などを紹介したいと思います。
しもやけとは!おすすめの薬をご存知ですか?
しもやけとは
しもやけの原因として、血行不良があげられます。
周囲の環境の寒さや手洗い後にしっかり水気を拭き取らないと、指先の温度は下がり、それに伴って血行不良を起こします。血行不良を起こした指先は炎症をおこし、腫れてかゆみを持った状態になります。
基本的にしもやけを生じてしまった場合は、薬で対応するしかありません。かゆみや腫れを抑える効果的なもの、さらに血行改善する成分などを含む薬選びが望ましいです。
ここでは、ドラッグストアなどで購入できる市販薬を中心に紹介します。
手元にとって吟味した上で試してみて、もし改善されないようでしたら、皮膚科に行くことも念頭に置いて下さい。
メンソレータム AD
しもやけの中でもかゆみが強い場合におすすめです。メンソレータム ADはかゆみに効く成分を3つも配合しています。クロタミトン・リドカイン・ジフェンヒドラミンという成分です。
またリドカインは局所麻酔成分で、痛かゆい時にも効果的です。加えて炎症を抑制するグリチルリチン酸と血行促進するトコフェロールを含んでいるので、かゆみ・炎症・血行不良に対応してくれます。
ヒビケア軟膏
指先の乾燥がひどいしもやけの場合、ヒビケア軟膏はグリセリンを配合しているタイプなので、他のクリームと比較してもかなりの保湿効果が望めます。
さらに皮膚の修復に効くアラントインやパンテノールを含まれているので、乾燥で荒れた手にも効果てきめんです。
加えてかゆみに効く成分のジフェンヒドラミンや血行促進するトコフェロールも配合されています。
注意すべき点は抗炎症作用の成分も含まれているので、腫れがひどい場合は避けた方が良いです。用途に応じて足ならば、ヒビケアFTという薬もでています。
効果効能として、ひび、あかぎれ、しもやけです。
その他おすすめの薬
オイラックスソフトやメンタームEXソフトクリームです。
この2つはかゆみに効く成分を2種類が入っており、グリチルリチン酸が炎症を抑制し、血行改善が望めるトコフェロールを配合しています。
しもやけの症状に効果がある最も一般的な塗り薬です。その他にも効果が望める薬としてyuskinAや 桃の花もあげられます。
エンクロンクリームEX
しもやけがひどくかゆみが我慢できない場合に試してはいかがでしょうか。症状がひどい場合は最初の症状が鎮静化するまで強いステロイドの薬でかゆみを抑制するのもひとつの選択肢です。
ステロイド配合のため、長期使用はおすすめできませんが、症状がひどい期間のみだけでも使用してみてはいかがでしょうか。
最終的に自分自身が納得して使用しないと治療期間が長引くばかりで改善に結びつきません。
軟膏の効果的な塗り方
しもやけの塗り薬には1日数回と書かれているケースが大半です。効果的な正しいしもやけ薬の塗り方をお伝えします。
まず一番効果的なのが入浴後です。このタイミングで塗ると、皮膚に薬が十分に吸収されます。
さらに朝も1回、寝る前も1回塗るように努めてみて下さい。就寝時に手袋をするのもベストです。
そして日中にかゆみがあった場合に1~2度使用するようにしましょう。1日合計4~5回です。
症状が改善してきたら徐々に回数を減らしていきましょう。
大切なポイントとして、入浴後は必須です。
まとめ
しもやけとは!おすすめの薬をご存知ですか?
しもやけとは
メンソレータム ADクリームm
ヒビケア軟膏
その他おすすめの薬
エンクロンクリームEX
軟膏の効果的な塗り方