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子どものしもやけについて

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風が冷たく感じる季節になると、肌が真っ赤になって痒くなる「しもやけ」で悩まされる子どもが多いようです。「しもやけ」は寒い季節ならではの肌のトラブルです。冬の季節病とも言われる、「 しもやけ 」の症状についてご説明します。


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子どものしもやけについて


- 目次 -

  • しもやけの別名・しもやけになる部分
  • しもやけになるとどうなるの?
  • しもやけを治療しないとどうなるの?
  • しもやけにならないためには?

しもやけの別名・しもやけになる部分

しもやけという名前で知られていますが、凍瘡(とうそう)とも言われます。文字通り凍えるように寒い時期に起きます。冬の寒き乾燥した気候によって、血行が悪くなって起きる肌のトラブルです。

手、足、顔、耳などに多くしもやけの症状があらわれます。足以外は、素肌が冬の冷たい外気に晒されることが多いためです。ごくまれですが、先に挙げた他の体の他の部分にも出来る場合があります。

足がしもやけになるのは、手や体と違って防寒のしにくい部分です。靴のサイズの分厚い靴下を履くことが難しく、子どもの日常生活で履く靴は防寒目的のものではない場合が多いからかもしれません。


しもやけになるとどうなるの?

しもやけは、肌の炎症が起こしているので、まず赤くなり次第に痛くなり痒みが出てきます。腫れ上がってくることもあります。しもやけには、2つのタイプがあります。

子供に多い「樽柿型」。「樽柿型」で手にしもやけになった場合、手の全体が赤く腫れ上がります。患部が柿の様に赤くなり腫れあがることから「樽柿型」と呼ばれるようです。

大人に多いのが「多形滲出性紅斑型(たけいしんしゅつせいこうはんがた)」です。「多形滲出性紅斑型」で手にしもやけになった場合、部分的に赤く腫れ上がります。数箇所にわたって炎症を起こし斑に見えるので「多形滲出性紅斑型」と呼ばれるようです。


しもやけを治療しないとどうなるの?

しもやけは、冬の間は自然に治ることはありません。しもやけの原因となる血行の悪さ、防寒対策をしないと益々ひどくなります。

軽症のうちは、自宅で治療できますが重症になると水膨れができて破れて「ただれ」を起こします。こうなると日常生活に支障をきたし手の指であれば曲げることも苦痛です。

しもやけの放置は厳禁です。子どもの場合、大人が気をつけて対応しないとひどくなる傾向にあります。軽症のうちは自宅で対処できますが、ひどくなると皮膚科を受診します。治るまで時間も痒み、痛みの苦痛も伴いますのでできるだけ軽いうちに治療したいものです。


しもやけにならないためには?

痒くて辛いので、子どもにはできるだけしもやけになって欲しくないものです。しもやけにならないためには2つのことが大切です。それは「防寒」と「血行を良くすること」です。

寒い季節なら防寒は当たり前かと思われますが、子どもはついつい手袋しなかったり遊んでいるうちに暑くなるからといって、ニット帽子や耳あてを嫌がったります。

顔はマスクを一枚しているだけでも随分違います。防寒はしもやけだけでなく、風邪対策にもなりますので子どもに予防のために防寒が必要だと伝えるのもいいと思います。

血行は、寒くなるとどうしても冷えて血行が悪くなってしまいます。また締めつけのきつい衣服も血行が悪くなる原因になります。子どものサイズのあった靴下、タイツを身に付けることも予防になります。

またビタミンEが不足すると血行が悪くなります。豆類にビタミンEが多く含まれているので、積極的に子どもの食事に取り入れましょう。

暑い季節は、熱中症予防に長時間外にいないようにしますが、寒い季節も長時間外にいることはいいことではありません。健康のためにも、寒い時にはおうちで過ごす時間も楽しむのもいいかもしれません。

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まとめ

子どものしもやけについて
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