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安易に市販の風邪薬処方は危険!成分を必ず確認!(前編)

may

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kazegusuri shihan

子供が風邪になった場合、「できれば市販の風邪薬ですませたい」と思う親たちも少なくないでしょう。子供を病院に連れて行くことは大仕事です。しかし市販の風邪薬は配合されている成分によって注意が必要なものもあります。

今回は 市販 の 風邪薬 を紹介します。


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安易に市販の風邪薬処方は危険!成分を必ず確認!(前編)


- 目次 -

  • 子供用風邪薬に含まれている成分の効果とは
  • おすすめの子供用風邪薬とは

子供用風邪薬に含まれている成分の効果とは

幼児期でものむことができる市販の風邪薬の代表的な含有成分をみるとアセトアミノフェン、ブロムヘキシン塩酸塩、無水カフェイン、dl-メチルエフェドリン塩酸塩などとなっているものがほとんどです。

それぞれの効果としてアセトアミノフェンは風邪薬では代表的な成分で、風邪をひくことで体温をあげようとする作用に働き、血管や感染を広げることで体の外へ放熱し解熱の効果があります。また体にズキズキとした痛みがあった場合緩和します。

ブロムヘキシン塩酸塩はおもに痰のからみを切れやすくします。無水カフェインは脳を覚醒させて疲労感を緩和、血管拡張、鎮痛作用があります。

そのため頭痛薬などにも使われる成分です。逆に眠気の妨げになる可能性もあるため、幼い子供に処方する薬の場合、含有を好まない人もいます。

dl-メチルエフェドリン塩酸塩は気管支の炎症により気道を狭くして咳が出る場合、気管を広げ咳を止める効果があります。


おすすめの子供用風邪薬とは

子供用として市販の風邪薬を購入する場合、飲みやすさから年齢によって錠剤、シロップ剤、粉剤など変えたほうが良いでしょう。

患者が幼児の場合はシロップ剤を処方されることが多く、少し年齢があがるごとに粉剤になり、小学生高学年や中学生くらいになると徐々に錠剤に変えていくという形が多いようです。

パブロンキッズかぜシロップ(大正製薬)は3ヶ月から6歳用で、かぜの症状全般に効き目があります。

眠りを妨げるカフェインやdl-メチルエフェドリン塩酸塩は含まれておらず、痰の切れをよくしたり咳を鎮めるグアイフェネシンが配合されています。4時間の間隔をあければ、症状によって最大6回/日まで服用可能です。

アルペンS/アルペンF子供かぜシロップ(LION)は3ヶ月から6歳用のかぜシロップでイチゴ味とピーチ味があります。

風邪の症状全般に効き目がありますが、カフェインは入っておらず、アセトアミノフェンのほか、熱や痛みを緩和させて胸のつかえを抑える効果がある柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)のエキスが配合されています。

パブロン咳止め液(大正製薬)は3ヶ月から大人まで服用可能な甘めなのみやすいシロップタイプの薬です。

カフェインは入っておらず、咳を緩和させるジヒドロコデインリン酸塩と気道を広げ咳を止めるdl-メチルエフェドリン塩酸塩が含まれています。4時間の間隔をあければ、症状によって最大6回/日まで服用可能です。

パブロンSα微粒(大正製薬)は、1歳以上の子どもから飲むことができる粒上の粉のタイプです。咳やたん、頭痛などをはじめかぜの総合的な症状に効き目があります。

1日3回服用で、15歳以上の場合1包すべて、11歳から14歳までは2/3包、7歳から10歳は1/2包、3歳から6歳は1/3包、1歳から2歳は1/4包のむようになります。

そのほかにも池田模範堂からは子供からも好まれるようなアンパンマンシリーズの風邪薬が各種販売されています。

3ヶ月以上や1歳以上から服用できるムヒのこどもかぜ顆粒aや解熱鎮痛顆粒、ムヒのこどもかぜシロップSaイチゴ味/Paピーチ味以外にもせきどめ、鼻炎など症状によってそれぞれのシロップ剤が販売されています。

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まとめ

安易に市販の風邪薬処方は危険!成分を必ず確認!(前編)
子供用風邪薬に含まれている成分の効果とは
おすすめの子供用風邪薬とは

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