子どもが風邪をひいたかなと気づくことがあります。そのときに対処していたらとのちになって思うことがあります。
風邪かなと思ったときにまよわず使える おすすめ の 風邪薬 があります。風邪が軽いうちに子どもに使えて、からだにたいする作用がおだやかなので、使いやすいお薬といえます。
子どもの風邪を軽くですませる風邪薬のおすすめ
風邪かなと思うとき
子どもの様子を見ているとどうも風邪のようだと思うことがあります。ふだんとくらべてすこし元気がない、目が疲れている、だるそうにしているといった見ためのちがいで気づくことがあります。
また頭・首・肩などがいたい、寒気がするなどといった症状をうったえることもあります。
ただし子どもはふだんからめいっぱい動いていますから、体力がとつぜんきれてしまうことがあります。その場合には自分からじっとしたり、ひと寝しようとしたりするものです。
この場合にはその休けいが終わったり、おやつを補給したり、ひと寝したりすることで回復することがあります。風邪ではない場合です。
まずは安静をたもつこと
こうした子供の日常と少し違う様子を感じたり、子供が訴えたりするときには、外出せずに部屋でなるべくおとなしくするようにしむけます。室内で遊ぶようにさせます。こうした症状は冬だけでなく、あたたかい時期や夏でもあります。
したがってそのときどきにおうじて、どうやったら安静にできるか考えます。夏ならばおなかを冷やさないようにしながら昼寝するなどがよいでしょう。
それでも変わらないならば早めに薬を使う
すこし休息した結果、様子が変わらないようならば風邪などが考えられます。そこで風邪の初期に用いることの多い葛根湯などの風邪薬を用います。ただし年齢によって使える分量が異なります。1日に使う回数などもさだめがあります。
アレルギーや合わない症状が出ることもあります。その点はとても大事なことですので、使用上の注意をよくお読みください。
薬はお湯で飲むとよい
こうした漢方のお薬は水よりもお湯で飲むといいです。粉薬が苦手なお子さんの場合には少量のお湯に溶かしたり、服薬用のゼリーやオブラートにくるんだりして飲んでもかまいません。顆粒や粉剤のほかに錠剤のタイプもあります。
とにかく体を温めるために飲むことになりますから、お湯で飲むほうがその効果を発揮させやすいことになります。
飲むタイミング
風邪かなと思ったときや、風邪にともなう頭・首・肩などの痛みやだるさなどが感じられるときにはそれに対してはたらきかけがあります。漢方の証(しょう)として、葛根湯を用いるときは、体力がそこそこあって汗をかいていない状態であることが条件です。
汗をかいている場合にはほかの薬を用いることになっています。葛根湯の場合には数分から数十分のあいだでその作用がみられやすいです。
葛根湯のはたらき
そのため体がらくになります。同時に体が温まる感じがすることがあります。眠くなるということはありません。基本的に食間に用いるお薬ですが、医師の指示によってはことなることがありますのでそれには注意してください。
薬を飲んだからといって安心して動いていいわけではありません。体力を失っていたり、消耗していたりすることが考えられます。したがって安静にしているのがいちばんです。
適応症でないとき
すでに熱があるときやのどが痛くて咳が出ているような進んだ風邪の症状のときにはほかの薬がおすすめです。すでに初期症状ではなく進んだ状態といえます。高熱がつづいている、ながくせきがつづく場合は医師の診断を受けることが望まれます。
もはや葛根湯でおさまる段階ではなく、さらにほかの病気を起こしているか、べつの風邪を併発してしまった、肺炎になってしまっているなども考えられるので、医師の診察を受けるべきでしょう。
まとめ
子どもの風邪を軽くですませる風邪薬のおすすめ
風邪かなと思うとき
まずは安静をたもつこと
それでも変わらないならば早めに薬を使う
薬はお湯で飲むとよい
飲むタイミング
葛根湯のはたらき