子供の病気いろは

  • ホーム
  • はじめての方へ
  • カテゴリ一覧
  • Twitter
  • Facebook
  • お問い合わせ
    • 免責事項・知的財産権
現在の場所:ホーム / 感染症 / インフルエンザ脳症 / インフルエンザとは…そのウイルスの寿命はどれくらい?

インフルエンザとは…そのウイルスの寿命はどれくらい?

fuji

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
LINEで送る
Pocket

infuruenza uirusu jumyou

秋口からインフルエンザの予防接種を迎える季節となります。この時期にそのウイルスがどのようなものかを確認してみることも大事です。

冬場から春に向かう期間に猛威を振るう インフルエンザ ウイルス の 寿命 など認識しておくと対応策の選択肢幅も広がります。


スポンサードリンク

インフルエンザとは…そのウイルスの寿命はどれくらい?


- 目次 -

  • インフルエンザとは
  • 飛沫感染
  • ウイルスの寿命
  • 潜伏期間
  • 撃退法
  • 感染源
  • 予防接種の効果

インフルエンザとは

インフルエンザウイルスが引き起こす病気です。前置きなく発熱・全身のだるさなどの症状があらわれます。感染率が高く、重篤になりやすいので、私たちが認識している風邪とは別物ととらえるべき病気です。

特に高齢者や乳幼児は重症化しやすいので要注意です。


飛沫感染

マスクなどを口にあてずにせきやくしゃみをすると、約1~2mの距離で飛びます。さらにひどいせきの場合などではそれにも増して遠く、3~5mくらいの距離で飛沫すると言われています。

感染者の飛沫したものをこの距離で受ければ、当然ウイルスをもらってしまいます。仮に離れた場所にいても、空気中にウイルスが舞っているところに居合わせれば、吸い込んでしまう可能性はあります。

子供にまだ発症していない段階でも感染している場合があるからマスクをするように促してもなかなか難しいとは思われますが、周りの人に移さないようにマスクをすることも大事だと説明してあげて下さい。

マスクを着用することでウイルスの拡散率を軽減できることは確かです。


ウイルスの寿命

ウイルスが体内に侵入して動ける期間は、基本的に7~10日ほどとされています。

この期間の目安として体内に抗体ができ、他人や生物に感染しなければウイルスは消えてしまいます。

しかしせきやくしゃみで体外に出たウイルスは、至る所に付着した状況で1~2日、マスクやちり紙・衣服に付いたケースは半日、金属・ステンレスなどは4日間ほど感染力を保つと言われています。

手洗い・消毒等は日頃から習慣づけることが必要です。


潜伏期間

インフルエンザウイルスの潜伏期は基本的に1~2日です。

せきやくしゃみで飛び散ったウイルスを吸引するとウイルスは約20分で粘膜から細胞内に侵入します。疑わしい時はすぐにうがいなどをしてウイルスを体外に出すように心がけましょう。

目安として感染している家族などと接して3日以上経過していれば問題ありません。


撃退法

冬場の低温・低湿度で長く生存できる時期に、インフルエンザウイルスは爆発的に流行します。そこで、高温・高湿度の環境を人工的に作って問題回避ができることも確かです。

机上で言えば、室温を最低でも25℃以上に保つと感染力が低下し、湿度を60%で維持できればウイルスはほぼ消滅します。

室温30度の場合、ウイルスの感染力は2日後に10分の1です。25度の場合、ウイルスの感染力は2日後に2分の1となり、5度ならばウイルスの感染力はほぼ減らないようです。

湿度50%ならば、ウイルスの生存率は約3%、60%ならばウイルスの生存率はほぼなくなります。


感染源

基本は、うがいと同様でせっけんを泡立てて手を洗い、きちんと洗い流すことです。念入りに指先の爪や指と指の間を洗い、きちんと洗い流すことが大切です。

豆知識として、薬用せっけんの成分であるトリクロサンは、細菌に有効な成分であるので、ウイルスには効果がありません。ウイルス感染によるインフルエンザには効果がないことを認識しておいた方が良いです。

また固形せっけんよりウイルスがつきにくいポンプ式のハンドソープがお勧めです。さらにマスクの使いまわしは厳禁と思った方が正解です。


予防接種の効果

予防接種をしたからインフルエンザに絶対にかからないとは限りません。しかし感染確率を下げる可能性や重篤になりにくいことは確かです。

効力は約半年~1年とされていますが、接種効果までに3~4週間を必要としますので、12月上旬までに接種することをお勧めします。

スポンサードリンク

まとめ

インフルエンザとは…そのウイルスの寿命はどれくらい?
インフルエンザとは
飛沫感染
ウイルスの寿命
潜伏期間
撃退法
感染源
予防接種の効果

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
LINEで送る
Pocket

Filed Under: インフルエンザ脳症 関連タグ:インフルエンザ, ウイルス, 寿命

スポンサードリンクと関連コンテンツ

記事を探す

スポンサードリンク

カテゴリから探す

  • 感染症
    • 風邪
    • インフルエンザ脳症
    • タミフル
    • 髄膜炎
    • ノロウイルス
    • 感染性胃腸炎
    • 水疱瘡
    • 溶連菌
    • りんご病
    • おたふく風邪
    • とびひ
    • MRSA
    • プール熱
    • 手足口病
    • アデノウィルス
    • ヘルパンギーナ
    • ライ症候群
  • 乳幼児
    • Hibワクチン
    • ポリオ
    • 予防接種
    • 乳児期
    • 乳児湿疹
    • 未熟児
    • 小児
    • 小児科
    • 歯固め
    • 臍ヘルニア
    • 新生児メレナ
    • 乳幼児突然死症候群
    • 乳児死亡率
    • 夜泣き
    • 日本脳炎
  • 麻疹
    • 髄膜炎
  • 皮膚
    • アトピー性皮膚炎
    • 脂漏性湿疹
    • オムツかぶれ
    • 脂漏性皮膚炎
    • 頭皮湿疹
    • 発疹
    • 突発性発疹
    • じんましん
    • 水いぼ
    • 帯状疱疹
    • ヘルペス
    • 痣
    • しもやけ
    • あせも
    • イボ
  • 胃腸の病気
    • ロタウイルス
    • 腹痛
    • 嘔吐
    • 下痢
    • 便秘
    • 胃腸炎
    • 大腸炎
    • 胃炎
    • 腸閉塞
    • 腸重積
    • 胆道閉鎖症
    • 胃食道逆流症
  • 泌尿器の病気
    • おねしょ
    • 尿路感染症
    • 停留精巣
  • アレルギー科
    • アレルギー
  • 心の病気・障害
    • ダウン症
    • 発達障害
    • 自閉症
    • ADHD
    • アスペルガー
    • うつ病
    • 疲労感
    • 癇癪
    • 中二病
    • チック症
    • PTSD
    • 起立性障害
    • 転換性障害
    • ひきつけ
  • 鼻の病気
    • 鼻づまり
    • アレルギー性鼻炎
    • 副鼻腔炎
    • 蓄膿症
    • いびき
    • 鵞口瘡
  • 口腔・歯科
    • 乳歯
    • 噛み合わせ
    • 歯科矯正
    • 歯ぎしり
    • 出っ歯
    • 受け口
    • 虫歯
    • フッ素塗布
    • 口内炎
    • 口腔ヘルペス
    • ヘルペス性口内炎
  • 耳の病気
    • 中耳炎
    • 外耳炎
    • 乗り物酔い
    • 流行性耳下腺炎
  • 目の病気
    • 視力
    • 視力低下
    • ドライアイ
    • 結膜炎
    • 流行性角結膜炎
  • 喉の病気
    • 扁桃炎
    • 喉
  • ケガ
    • 打撲
    • 肘内障
    • 破傷風
  • 呼吸器
    • 肺炎球菌
    • マイコプラズマ肺炎
    • 気管支喘息
    • 肺炎
    • 気管支炎
    • 百日咳
    • 喘息様気管支炎
    • クループ
  • 骨&骨格
    • 成長痛
    • 骨格 矯正
  • 血液内科&血液疾患
    • 急性リンパ性白血病
    • 貧血
    • 鉄欠乏性貧血
    • 血小板減少性紫斑病
    • 再生不良性貧血
    • 溶血性貧血
    • 膠原病
  • 脳・脊髄・神経
    • 頭痛
    • 熱性けいれん
    • てんかん
    • 脳腫瘍
    • 脳性麻痺
    • 水頭症
    • 急性脳症
    • もやもや病
    • ギラン・バレー症候群
    • 頭血腫
  • 代謝異常&生活習慣病
    • 肥満化
    • LDLコレステロール
    • 1型糖尿病
    • 核黄疸
    • くる病
  • 心臓の病気
    • 心室中隔欠損症
  • 甲状腺の病気
    • クレチン症
  • 顔面神経麻痺
  • 消化器
    • 急性虫垂炎
    • 生理的黄疸
  • その他
    • 熱中症
    • 低身長
    • ネフローゼ症候群
    • 川崎病
    • 血管腫
    • 鎖肛
    • 結節性硬化症
    • MRI
  • 睡眠
    • 成長ホルモン
    • 睡眠障害
  • 小児科
  • 爪

Copyright © 2023 kodomo-byouki-iroha.com