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高熱で入院。肺炎の子供のケアや注意点は?

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haien nyuuin

「熱が何日か続いていたので風邪かな?と思っていたら肺炎だった。」経験者に聞くとそんな話が返ってきました。気づかないうちに肺炎にかかっていて、緊急入院となると子供が可哀想なのはもちろん、親も慌ててしまうものです。

今日は 肺炎 で 入院 する時の注意点をまとめていきます。


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高熱で入院。肺炎の子供のケアや注意点は?


- 目次 -

  • 気づいた時には緊急入院
  • 入院の時に必要なもの
  • 肺炎で入院した子供の原因菌
  • 入院期間

気づいた時には緊急入院

「咳が続くな。熱があるな。とは思っていたけど、まさか肺炎なんて。」肺炎で入院した経験のある人の体験談です。肺炎には怖い病気だというイメージが強いので、「肺炎のような大事には自分はならない。まして入院なんて。」と考えている人はとても多いと思います。

でも、実は気づかなくても、軽い肺炎には大勢の人がかかっているというくらい、意外にも身近な病なのです。このように肺炎が身近であることについては、診断基準のあいまいさが原因という捉え方もありますが、気を付けた方が良いというのもまた事実です。

ただ、肺炎には抗生物質が有効となりますので、軽い肺炎であれば必ずしも入院ということはありません。なるべく症状の軽いうちに受診をしましょう。症状をこじらせてしまうと眺めの入院となる場合があります。


入院の時に必要なもの

お子さんが入院を要する肺炎と診断された場合、付き添い入院をされるご家庭が多いでしょう。

病院で常備されているものもありますが、入院時に時に持っていて方が良いものは、やはり箱ティッシュです。

ゼイゼイ苦しそうにして、痰を頻繁に出すときにはティッシュを使い、痰を出した後は口の周りを拭いて清潔に保ちましょう。ほかの用途にも幅広く使えますので、箱ティッシュは必ず準備しましょう。

箱ティッシュに用途が似ているのですが、ケース入りのウエットティッシュもおすすめです。

必ずしもケースは必要ないとお思いになるかもしれませんが、他の入院患者さんも似たようなウエットティッシュを持っているので、区別がつけられるようにケースに名前をかいたり、イラストを描いたりしておきましょう。

タオルももちろん必要です。症状が軽くなってきたときには、短い期間ですが、シャワーに入れるかもしれませんし、洗髪は毎日ではないかもしれないけれど、してくれる病院が多いと思います。その時に使えるよう、タオルは用意します。

また、清拭は頻繁にあると思うので、ガーゼタオルがあると肌に優しく使えます。また、病院内は空調の関係で乾燥していることが多くあります。濡らしたタオルを枕元に置くなどして、湿度には気を使ってください。

病院によってはシャンプーとボディソープを持ってくるように言われます。病院の備え付けもあるようですが、特に必要だと言われたら準備しましょう。洗髪はシャンプーとリンスが混ざっているタイプがよいです。

体を洗うものは、使いやすく片づけやすいように、固形せっけんよりはボトル入りの液体せっけんやボディソープを選びましょう。

コップはストローがさせるフタ付きのものがいいです。倒してもこぼれにくく、曲がるストローをさせば、熱や咳で辛い時に完全に起き上がらなくても水分を口に含むことができます。肺炎の時には特に口腔内を清潔に保つ方が良いので、食事の前などはうがいをするよう心がけましょう。

また、入院期間が長くなると子供が暇を持て余しがちです。おもちゃや本など子供が飽きないものがベッドにあるといいでしょう。安くてもいいので、種類が多い方がいです。


肺炎で入院した子供の原因菌

入院が必要となる肺炎の原因菌の中でもトップなのがウイルス性の肺炎です。ウイルス性の肺炎とはインフルエンザウイルス、アデノウイルス、RSウイルス、サイトメガロウイルスなどがあります。

次いで、細菌性の肺炎ですが、有名なものに肺炎球菌があります。子供がかかると髄膜炎など重篤な症状となることがあるので、入院が必要となります。ただ、現在は肺炎球菌ワクチンの予防接種が進んでいるので、減少傾向にあります。

それから、マイコプラズマ肺炎と続きます。マイコプラズマ肺炎は必ずしも重篤化するわけではありませんが、抗生剤が効かない物も増えているので注意が必要です。

マイコプラズマ肺炎を直接の入院理由と考えるよりは、マイコプラズマ肺炎にかかったことで脱水症状があるなど、合併症が主な入院基準となっていることが多いです。


入院期間

まったく入院せずに点滴など処置をして薬を出してもらい帰宅することもあります。入院となった場合も、症状や原因により入院期間は異なりますが、1週間から4週間となることが多いです。

ある病院の統計をみると、10~19日の入院期間が最も多く、次いで9日以内、さらに20~29日以内と続きます。全体の滞在日数の平均は18日程度なので、肺炎で入院したとなったら、空ける家のことや他の子供の預け先など、20日は確保できるように考えておく必要があります。

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まとめ

高熱で入院。肺炎の子供のケアや注意点は?
気づいた時には緊急入院
入院の時に必要なもの
肺炎で入院した子供の原因菌
入院期間

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