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気になる子どもの歯ぎしりは治す必要があるの?(前編)

shiro

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hagishiri naosu

耳障りな子どもの 歯ぎしり はこのままでは歯がすり減ってなくなってしまうのではないかと心配になりますよね。基本的には自然治癒するのを待ちますが、中には早急に 治す 方が良い歯ぎしりもあります。

どのようなケースで治療が必要かを知る事で早めに対処できるようになります。


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気になる子どもの歯ぎしりは治す必要があるの?(前編)


- 目次 -

  • 子どもの歯ぎしりの原因とは
  • 歯ぎしりは治す必要があるの?
  • 歯ぎしりの治療が必要なケース

子どもの歯ぎしりの原因とは

子どもの歯ぎしりの一番の原因として考えられるのが、かみ合わせです。本来あるべきところに歯がないと、子どもはかみ合わせを無意識のうちに自分で修正しようとします。

出っ張っている歯をすり減らそうとしたり、押し込めるようにして沈降させたりしようとするため、歯ぎしりが生じると考えられています。

乳歯から大人の歯に生え変わる頃の子どもは、こういった原因で歯ぎしりをすることがよくあり、成長するにつれて歯ぎしりをしなくなることも多々あります。

かみ合わせが原因で起こる歯ぎしりは、寝ている間だけではなく、昼間にも自然とあらわれることがあります。

しかし、眠っている間だけに生じるという時は、ストレスが原因である場合があります。精神的な負荷がかかることで、眠りは浅くなり、怖い夢を見たりすると歯ぎしりをしてしまうと考えられています。

現代では、小さな子どもでも社会生活を通して不安や悩みを抱えていることが少なくありません。睡眠中の歯ぎしりが多い場合は、幼稚園や保育園などでのお友達や先生との関係をよく観察してみる必要があります。


歯ぎしりは治す必要があるの?

子どもの歯ぎしりは、かみ合わせの調整のために無意識に行っていることが多いので、基本的には無理に治す必要はありません。永久歯が生えるためのスペースを確保するために歯ぎしりをしていることが多いので、まずは様子を見てよいでしょう。

10歳までの子どものうち、4割ほどが歯ぎしりをしていると言われています。ですが、夜間の歯ぎしりは他の子どもがどの程度しているかを確認することが難しいため、親は過剰に心配してしまうことがあります。子どもが自ら痛みなどを訴えていないのであれば、少し様子を見るようにしましょう。


歯ぎしりの治療が必要なケース

基本的には様子を見ることが多い歯ぎしりですが、なかには早めに治療を施した方が良いという歯ぎしりもあるので、注意が必要です。多くの子どもは4歳から6歳にかけて、乳歯から永久歯の生え変わりが起こります。

この間に見られる歯ぎしりは、かみ合わせを調整している歯ぎしりであることが多いため、正常に発育している証と考えられます。

ですが、おおよその永久歯が生えそろう6、7歳を過ぎても激しい歯ぎしりをしている時は、かみ合わせ以外の原因で歯ぎしりをしていることが考えられるので、一度、小児歯科で相談してみると良いでしょう。

また、あまりに激しい歯ぎしりが長期間続くと、歯の神経に悪影響が及ぶことがあります。神経が強い力に耐えきれず、壊死してしまうことがあるためです。壊死してしまった神経はそのまま放置しておくと、細菌感染を起こし、壊疽となることがあります。

歯ぎしりの程度が著しく重いと考えられるときは、早めに治療する必要があります。

軽い歯ぎしりでも、連続して行うことで、顎関節が炎症を起こしてしまうこともあります。強い力で歯がこすり合わさるので、歯そのものが痛んできて、歯がぐらついてしまうことがあります。こうなってしまうと、放置していても治ることはないので、早急に小児歯科を受診するようにしましょう。

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まとめ

気になる子どもの歯ぎしりは治す必要があるの?(前編)
子どもの歯ぎしりの原因とは
歯ぎしりは治す必要があるの?
歯ぎしりの治療が必要なケース

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