子供の病気いろは

  • ホーム
  • はじめての方へ
  • カテゴリ一覧
  • Twitter
  • Facebook
  • お問い合わせ
    • 免責事項・知的財産権
You are here: Home / 口腔・歯科 / 歯ぎしり / 痛みのある歯ぎしりにはマウスピースも活用を

痛みのある歯ぎしりにはマウスピースも活用を

shiro

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
LINEで送る
Pocket

hagishiri mausupi-su

赤ちゃんや子供の歯ぎしりは成長に伴うものが多いので、それほど心配することはありません。ですが、中には歯のすり減りによって痛みを伴うことがあります。 マウスピース を使うことによって 歯ぎしり を抑えることができるので小児歯科で相談してみると良いでしょう。


スポンサードリンク

痛みのある歯ぎしりにはマウスピースも活用を


- 目次 -

  • 子供の歯ぎしり
  • 乳児の歯ぎしり
  • 歯ぎしりの治療
  • 歯ぎしりのためのマウスピース
  • 子供が歯ぎしりをしていたら

子供の歯ぎしり

深い眠りに入っている時に子供が歯ぎしりをしているとびっくりしてしまうものですが、5歳から10歳までの子供のうち約40パーセントの子供は何らかの歯ぎしりをしていると言われています。

5歳から10歳にかけて、子供の歯は乳歯から永久歯へと劇的な変化を遂げていきます。この生え変わりの期間は歯ぎしりをする子供が多くなる期間です。

乳歯から永久歯に変わる頃になると、子供は顎が大きくなり乳歯と乳歯の間隔が広くなっていきます。歯の位置が少しずつ変わり、かみ合わせが悪くなるので、歯ぎしりを行ってバランスを取ろうとしていると言われています。

永久歯がきちんとおさまるスペースを確保しようとするという意味もあるので、生え変わり時期の歯ぎしりについてはそれほど心配することはありません。多くの子供が経験する一過性の歯ぎしりと言えます。


乳児の歯ぎしり

歯が生え始めるころの乳児も歯ぎしりをしています。乳児の歯ぎしりは、上下の歯が生え始めた頃に始まります。赤ちゃんの歯ぎしりは寝ている時だけはなく、しっかりと目が覚めている時にも行われます。

乳児の歯ぎしりも生理的であると考えられていて、生えてくる歯の位置やあごの位置を正しい状態にするために行われます。歯ぎしりをするときには、あごや歯茎に大きな力がかかっています。

赤ちゃんの歯やあごが正常に発達するために必要であるとされている歯ぎしりですので、こちらもあまり心配することはありません。

小さな音の歯ぎしりであったり、歯ぎしりをする時間が短かったりして気づかない場合もありますが、ほとんどの赤ちゃんが歯ぎしりを行っているとされています。


歯ぎしりの治療

赤ちゃんの歯ぎしりも子供の歯ぎしりも基本的には成長に伴うものですので、しばらく様子をみます。歯の生え変わりが落ち着いてくると、歯ぎしりも自然と治っていくことが多いです。

ただ注意が必要な歯ぎしりもあります。激しい歯ぎしりによって歯がすり減っていき、神経に触れるようになると痛みを訴えるようになります。また、あごが痛くなることもあります。

歯ぎしりをすることによって不正咬合が進んでしまうこともあります。こういった場合は小児歯科を受診して、歯ぎしりの治療を行う方が良いでしょう。

また、睡眠中に激しく歯ぎしりする子供の中には、精神的なストレスによって歯ぎしりをしている場合があります。精神的なものが原因と考えられる場合はかかりつけの小児科医や小児歯科医と相談の上、対処法を考えるようにしましょう。


歯ぎしりのためのマウスピース

激しい歯ぎしりによる歯のすり減りなどを防ぐためにマウスピースなどで歯ぎしり自体を予防することがあります。マウスピースは市販でも売っていますが、子供のあごの成長を阻害しないようにきちんとサイズの合ったものを小児歯科で作った方が良いでしょう。

健康保険が適用になれば5,000円ほどの自己負担で作ることができます。歯科医によって値段に違いがあるようですので、まずはかかりつけの小児歯科に相談してみると良いでしょう。

子供の歯ぎしりは基本的には眠っている時だけですので、寝ながらマウスピースをつけることになります。慣れるまではいつの間にか外してしまうこともありますが、子供は順応性が高いので思いのほか早くマウスピースをつけたまま眠れるようになります。

マウスピースをつけると舌が正しい位置になり、正しい鼻呼吸ができるようになりますのでいびきも軽減することができます。


子供が歯ぎしりをしていたら

子供の歯ぎしりはあまり心配しなくても良い場合が多いものですが、歯のすり減りなどが見られる時は歯ぎしりを軽減するよう自宅でできる対策をとってみましょう。

寝る時には枕を低めにして、上を向いた姿勢で眠るように教えます。あごや頬の筋肉をほぐすように軽くマッサージをしてあげるのもよいでしょう。眠る前には大きく深呼吸をして体をリラックスさせてあげると歯ぎしりが軽減することがあります。

マウスピースをつけた方が本人も安心して眠れるようになることもあります。これをつけていれば大丈夫という感覚を持つことによって歯ぎしり自体がおさまることもあります。気になることがある場合は、まずは小児歯科で相談をしてマウスピースを作ってみるのも良いでしょう。

スポンサードリンク

まとめ

痛みのある歯ぎしりにはマウスピースも活用を
子供の歯ぎしり
乳児の歯ぎしり
歯ぎしりの治療
歯ぎしりのためのマウスピース
子供が歯ぎしりをしていたら

このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet
LINEで送る
Pocket

Filed Under: 歯ぎしり Tagged With: マウスピース, 歯ぎしり

スポンサードリンクと関連コンテンツ

記事を探す

スポンサードリンク

カテゴリから探す

  • 感染症
    • 風邪
    • インフルエンザ脳症
    • タミフル
    • 髄膜炎
    • ノロウイルス
    • 感染性胃腸炎
    • 水疱瘡
    • 溶連菌
    • りんご病
    • おたふく風邪
    • とびひ
    • MRSA
    • プール熱
    • 手足口病
    • アデノウィルス
    • ヘルパンギーナ
    • ライ症候群
  • 乳幼児
    • Hibワクチン
    • ポリオ
    • 予防接種
    • 乳児期
    • 乳児湿疹
    • 未熟児
    • 小児
    • 小児科
    • 歯固め
    • 臍ヘルニア
    • 新生児メレナ
    • 乳幼児突然死症候群
    • 乳児死亡率
    • 夜泣き
    • 日本脳炎
  • 麻疹
    • 髄膜炎
  • 皮膚
    • アトピー性皮膚炎
    • 脂漏性湿疹
    • オムツかぶれ
    • 脂漏性皮膚炎
    • 頭皮湿疹
    • 発疹
    • 突発性発疹
    • じんましん
    • 水いぼ
    • 帯状疱疹
    • ヘルペス
    • 痣
    • しもやけ
    • あせも
    • イボ
  • 胃腸の病気
    • ロタウイルス
    • 腹痛
    • 嘔吐
    • 下痢
    • 便秘
    • 胃腸炎
    • 大腸炎
    • 胃炎
    • 腸閉塞
    • 腸重積
    • 胆道閉鎖症
    • 胃食道逆流症
  • 泌尿器の病気
    • おねしょ
    • 尿路感染症
    • 停留精巣
  • アレルギー科
    • アレルギー
  • 心の病気・障害
    • ダウン症
    • 発達障害
    • 自閉症
    • ADHD
    • アスペルガー
    • うつ病
    • 疲労感
    • 癇癪
    • 中二病
    • チック症
    • PTSD
    • 起立性障害
    • 転換性障害
    • ひきつけ
  • 鼻の病気
    • 鼻づまり
    • アレルギー性鼻炎
    • 副鼻腔炎
    • 蓄膿症
    • いびき
    • 鵞口瘡
  • 口腔・歯科
    • 乳歯
    • 噛み合わせ
    • 歯科矯正
    • 歯ぎしり
    • 出っ歯
    • 受け口
    • 虫歯
    • フッ素塗布
    • 口内炎
    • 口腔ヘルペス
    • ヘルペス性口内炎
  • 耳の病気
    • 中耳炎
    • 外耳炎
    • 乗り物酔い
    • 流行性耳下腺炎
  • 目の病気
    • 視力
    • 視力低下
    • ドライアイ
    • 結膜炎
    • 流行性角結膜炎
  • 喉の病気
    • 扁桃炎
    • 喉
  • ケガ
    • 打撲
    • 肘内障
    • 破傷風
  • 呼吸器
    • 肺炎球菌
    • マイコプラズマ肺炎
    • 気管支喘息
    • 肺炎
    • 気管支炎
    • 百日咳
    • 喘息様気管支炎
    • クループ
  • 骨&骨格
    • 成長痛
    • 骨格 矯正
  • 血液内科&血液疾患
    • 急性リンパ性白血病
    • 貧血
    • 鉄欠乏性貧血
    • 血小板減少性紫斑病
    • 再生不良性貧血
    • 溶血性貧血
    • 膠原病
  • 脳・脊髄・神経
    • 頭痛
    • 熱性けいれん
    • てんかん
    • 脳腫瘍
    • 脳性麻痺
    • 水頭症
    • 急性脳症
    • もやもや病
    • ギラン・バレー症候群
    • 頭血腫
  • 代謝異常&生活習慣病
    • 肥満化
    • LDLコレステロール
    • 1型糖尿病
    • 核黄疸
    • くる病
  • 心臓の病気
    • 心室中隔欠損症
  • 甲状腺の病気
    • クレチン症
  • 顔面神経麻痺
  • 消化器
    • 急性虫垂炎
    • 生理的黄疸
  • その他
    • 熱中症
    • 低身長
    • ネフローゼ症候群
    • 川崎病
    • 血管腫
    • 鎖肛
    • 結節性硬化症
    • MRI
  • 睡眠
    • 成長ホルモン
    • 睡眠障害
  • 小児科
  • 爪

Copyright © 2021 kodomo-byouki-iroha.com