「スマホ育児」が話題になるように、近年、子供でもスマホやパソコン・携帯ゲームなどにかかわる機会や時間が増えてきました。それと同時に増えているのがドライアイの症状です。
子供のドライアイについての詳細と、 ドライアイ に おすすめ の 目薬 の情報などをお伝えします。
子供のドライアイにおすすめの目薬はコレ!
子供のドライアイをみつける方法
ドライアイの原因は大人と同じように、目の疲れ・まばたきの回数が減ること・エアコンなどの使用による空気の乾燥が主なものです。子供がドライアイになっていることに気づかず放置していると、角膜に傷がつきやすくなり炎症を起こしてしまう原因になります。
さらに目を酷使し続けることで肩こりや頭痛といった症状もあらわれやすくなります。
子供のドライアイは子供の様子を注意深くみることで発見しやすくなります。
- まばたきの回数が多くなる
- ひんぱんに目をこする
- 目が赤く充血している
- 物をみる時の目つきが悪い
上記のような様子がみられた場合には、念のため眼科を受診するようにしましょう。
ドライアイにおすすめの目薬はコレ!
目薬をさすことで目を潤し、ドライアイを予防したり症状を改善したりすることができます。眼科で処方される目薬には防腐剤が含まれていないものが多く、安心して使うことができますが、使用期限が短いというデメリットがあります。
市販されている目薬は防腐剤が入っているため使用できる期間が長いですが、防腐剤の影響がないとも言い切れない点があります。
そのような中でも、子供のドライアイにおすすめの市販されている目薬を紹介します。
ロートこどもソフト ロート製薬
防腐剤・香料・着色料・界面活性剤・清涼化剤が含まれておらず、刺激がないタイプです。涙に近いpHのため、しみることもありません。プールの塩素を中和するタウリンが配合されているので、プールの後にも使えます。
こどもアイリス 大正製薬
ドライアイをはじめ、目の疲れ・かゆみ・充血・眼病の予防に使うことができる目薬です。涙と同じpHと浸透圧のため、しみることがありません。
ロートジュニアール ロート製薬
ビタミンB12の配合により、赤い色をしている目薬です。目のピント機能を調節するための成分も入っているので、目の疲れ・乾きを改善することができます。
ムヒのこども目薬 池田模範堂
目のかゆみ・充血をしずめる成分、目のピント機能を調節する成分、タウリンなどが配合されています。生後3ヶ月の赤ちゃんから使用できますので、安全性の高い目薬です。
正しい目薬のさし方
目薬をさした後、目をパチパチしてまばたきをしてしまいませんか?まばたきをすると、せっかくの目薬の成分が目の表面にとどまらず流れていってしまいます。
そのため、目薬をさした後は軽く目を閉じて、1分ほどその状態を保つようにしましょう。そうすることで目の表面に目薬の成分がとどまり、より効果を得られやすくなります。
目薬の使用頻度は処方箋や取扱説明書に従いますが、一般的には両目に1回1滴ずつを1日4~5回となっています。目薬の使いすぎは自然な涙の分泌量に影響してしまいますので、きちんと守ることが大切です。
ドライアイを予防するにはどうすればいい?
ドライアイにならないようにするためには、目を使いすぎないようにすることがポイントとなります。ほかにも、以下のような点に気をつけましょう。
- テレビ・パソコンなど画像をみる際には1点だけをみつめすぎないようにする
- 1時間画面をみたら、目を10分以上休めるようにする
- 空気が乾燥しすぎないように、湿度を保つ
- 暖房などの温風にあたらないように気をつける
- 緊張するとまばたきの回数が減るので、リラックスを心がける
まとめ
子供のドライアイにおすすめの目薬はコレ!
子供のドライアイをみつける方法
ドライアイにおすすめの目薬はコレ!
正しい目薬のさし方
ドライアイを予防するにはどうすればいい?