「コンタクト装着時もできるドライアイ予防用おすすめ目薬とは(前編)」では、コンタクトレンズを装着する場合の注意点についてお伝えいたしました。後編では、 コンタクト レンズによって発症する ドライアイ のための 目薬 をご紹介いたします。
コンタクト装着時もできるドライアイ予防用おすすめ目薬とは(後編)
おすすめのコンタクトレンズ用目薬とは?
(1)サンテPC12ml(参天製薬)は、ブルーライトが原因の目のダメージをケアするための専用の目薬として発売されています。
目のピンと調整機能を改善する役割のあるビタミンB12と角膜を保護するコンドロイチン硫酸エステルナトリウムと、ダメージを受けた目の組織代謝を活発にするビタミンB6を配合しています。ハードコンタクトの装着による不快感などに対しても効果があります。
(2)サンテうるおいコンタクトa(参天製薬)は、コンタクト装着時特有の目の渇きや貼りつき感、異物感などの不快感をできる限り取り除くために含有されている有効成分ポビドンによりうるおいを保つベールを作りだします。
特に使い捨てコンタクトレンズを使用の場合に適しています。
(3)サンテドライケア(参天製薬)は、主に目の渇きに対して効果をあらわす目薬です。コンドロイチン硫酸エステルナトリウムによって乾いた目に水分を取り戻させてうるおいを保ちます。ハードコンタクトレンズ装着時の点眼も可能でドライアイ予防に適しています。
(4)なみだロートドライアイコンタクトa(ロート製薬)は、コンタクトレンズ装着による渇きや不快感を取り除くために、角膜表面を守るコンドロイチン硫酸エステルナトリウムや栄養成分であるブドウ糖を配合しています。
コンタクトレンズ人口が増えてきた近年では、上記以外にも各製薬会社からさまざまなコンタクト用目薬が発売されています。コンタクト用として使用する目薬は防腐剤が含まれていないものが理想的です。
コンタクトレンズをしたまま防腐剤入りの目薬をさした場合、防腐剤がコンタクトレンズに覆われた角膜に留まってしまい角膜に悪影響を与えてしまうことになるのです。コンタクトレンズは装着するだけでも角膜に負担がかかります。
特に子供が装着しなければならない場合は、眼の渇きから発症するドライアイをはじめとした目のトラブルをできる限り防止するために専用の目薬をさしたり、衛生的にするよう目を配るようにしましょう。
まとめ
コンタクト装着時もできるドライアイ予防用おすすめ目薬とは(後編)
おすすめのコンタクトレンズ用目薬とは?