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痣、消えるもの、消えないもの、病気のサインについて

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aza kienai

一般的に「痣」と呼ばれるものは、色や形がさまざまでその中にほくろも含まれます。平たいものから膨らみのあるものもあれば、子どもの成長に合わせて消えるものや拡張するもの、濃くなるものもあります。

病気が隠れている場合もありますから、知識に収めておきましょう。

今回は、消える痣、 消えない 痣 についてご紹介いたします。


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痣、消えるもの、消えないもの、病気のサインについて


- 目次 -

  • 赤ちゃんのあざはどんなものなのでしょう
  • 赤ちゃんの消えるあざ
  • 赤ちゃんの消えないあざ
  • 心配なあざ

赤ちゃんのあざはどんなものなのでしょう

誕生した時から赤ちゃんの体にあざやほくろがあることは珍しくありません。その中でも自然と消えるものや治療を必要としないもの、部位によっては治療した方が良いもの、病気が隠れているものとあります。

見た目に派手なものや、生後間もなく現れて濃くなる大きくなるものもありますから、始めてみた親御さんは驚かれるでしょう。ですが、心配なものばかりではありませんので、医師に確認されると良いでしょう。

消えないものであっても皮膚科治療で良くなる可能性も高く、保険が適用されるあざもあります。


赤ちゃんの消えるあざ

日本人のような有色人種に最も一般的なあざが蒙古斑です。個人差はありますが大方2~3歳、成人までには自然に消えます。また顔の中央部に出やすい、薄く赤い平らなサーモンパッチも3歳頃には自然と消えるあざです。

見た目に派手な印象のいちご状血管腫も、1歳ぐらいをピークにその後はだんだん消えていきます。しかし、隆起の度合いによっては皮膚が垂れ、跡が残る場合もあります。


赤ちゃんの消えないあざ

消えるあざで紹介したものと類似しているのですが、出現する場所によっては消えないものもあります。治療しなくても心配はないのですが、顔に出るものもあり、子どもの成長後に本人が辛い思いをすることもあります。

しかし、皮膚科治療で軽減する可能性は高く、新陳代謝の活発な乳幼児期なら効果的ですから、落胆することなく皮膚科医に相談してみると良いでしょう。

消えないあざは以下のとおりです。

異所性蒙古斑

蒙古斑ですが、お尻以外の全身のどの場所にも出ます。色が薄ければ、成人までに消えるか目立たなくなりますが、濃い場合は消えません。特に体への悪影響の心配はありません。

扁平母斑

一番多いあざでしょう。体のどの部分にも現れる薄い茶色の平らなあざで、大きさもさまざまです。体に心配な悪影響はありませんが、このあざは治療しても再出現する可能性が高く、完全に消すことが難しいあざです。

ウンナ母斑

毛細血管が拡張してできます。サーモンパッチに似ていて平らな薄赤色で、後頭部やうなじにできます。3歳までに消える子どももいますが、サーモンパッチに比べると消えにくく成人まで残る場合も多いです。

しかし、うなじといっても後ろ髪の生え際のような場所や後頭部なので、髪の毛で隠れますから治療しないことがほとんどです。

単純性血管腫(ポートワイン母斑)

皮膚の毛細血管が異常に増えたためにできるあざです。ウンナ母斑より周りの皮膚の色との境界がはっきりしていて、赤ワインのような色なのでポートワイン母斑とも呼ばれます。

成長で大きくなることはありませんが、自然に消えないので気になる場合は皮膚科治療をすると良いでしょう。保険が適応されます。

太田母斑

顔のどの部分にもでき、白目や口の中にもできる青や褐色のあざです。顔の片側にできるのがほとんどですが、出現者の1割ほどは両側にもできます。良性で大きくなることはありませんが、残念ながら成長と共に色が濃くなります。

薄いものでも乳幼児の頃から皮膚科治療すると良いでしょう。保険が適応されます。

ほくろ(色素性母斑)

メラニン色素が増殖したものが一般的にほくろと呼ばれているものです。あまり大きくなければ良性です。


心配なあざ

色素性母斑とカフェオレ斑(扁平母斑)には注意が必要です。色素性母斑は大きいものですと、皮膚癌(悪性黒色腫)に変化する可能性があります。

カフェオレ斑は、扁平母斑の直径が1.5cm以上で、全身で6か所以上あるとカフェオレ斑と呼ばれます。カフェオレ斑がある場合にはレックリングハウンゼン病という難病の可能性があります。早期の診療と経過観察が重要になってきます。

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まとめ

痣、消えるもの、消えないもの、病気のサインについて
赤ちゃんのあざはどんなものなのでしょう
赤ちゃんの消えるあざ
赤ちゃんの消えないあざ
心配なあざ

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