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ADHDはどこで、どうやって診断するの?

mari

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adhd shindan

ADHDという言葉をよく耳にするようになってから、「自分もADHDかもしれない」「うちの子もADHDかしら」と思っている人は少なくないといいます。

ADHD はどうやって 診断 されるのでしょうか。そして、どこに行けばADHDかどうかを診断してもらえるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。


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ADHDはどこで、どうやって診断するの?


- 目次 -

  • 「ADHDかな?」と思ったら。
  • ADHDの診断
  • ADHDと診断されたら。

「ADHDかな?」と思ったら。

忘れ物が多すぎる、親や友達との約束を守れないことが多い、授業中じっと座っていられずにそわそわしてしまう、勉強中簡単なミスをしてばかりいる、友達とうまくコミュニケーションが取れていないようだ、など子供が日常生活を送る上で支障をきたすような症状がある場合は一度医療機関に相談してみるといいでしょう。

もしかしたら、ADHDの特徴である不注意、多動性、衝動性からくる症状かもしれません。

ADHDを持つ人の中には、ADHDと診断されたことで精神的に楽になった人も少なくありません。というのは、これまで忘れ物が多かったり、約束が守れなかったり、ミスを多くしてしまうのは「自分の努力が足りないから」だと思って自分を責め、苦しんできた人たちが多くいるからです。

しかし、ADHDと診断されることで、色々なことがうまく出来ないのは努力の問題ではなく、脳の機能障害に原因があるからだ、と分かるのです。

「うちの子、ADHDかな?」と思ったら、どのような機関に相談をすればよいのでしょうか。まず、精神保健福祉センターや各自治体の福祉担当窓口、発達障害者支援センターなどに相談をしてみましょう。

こういった機関では、療育センターなどの専門機関を紹介してもらえます。他にも民間の支援団体もあるので、悩みなどがあった場合、気軽に相談をしてみると、これからの生活が楽になるヒントをもらうことができるはずです。


ADHDの診断

ADHDかどうかを簡単に見極めることの出来る検査はありません。医師は子供の様子を観察したり、親から普段の様子を聞いたり、心理テストや知能テストを行い判断をします。

家庭以外の場所での様子を知ることも診断の材料となりますので、事前に担任の先生に学校での様子を記録してもらい、持参するとよいでしょう。

ADHDの症状が大人になって初めて現れることはありません。ですので、ADHDと診断する前提として、「ADHDの特徴な症状が12歳以前から出ていること」が挙げられます。

また、「ADHDの特徴のひとつである不注意の症状が必ず現れていること」も条件のひとつです。

もし、不注意、多動性、衝動性といった特徴的な症状が学校においてだけ見られ、家庭や運動クラブなどその他の場所ではそういった症状が全く見られない場合はADHDとは診断しません。「少なくとも2つ以上の場所や場面でADHDの症状が見られること」が条件です。

その他にも、「症状が長期にわたって現れていること」や「症状により日々の生活に支障をきたしていること」が診断基準となっています。


ADHDと診断されたら。

ADHDと診断された場合、どうすればよいのでしょうか。

ADHDを含め、発達障害は病気ではありません。それ故、「ADHDを治療によって治す」という考えはありません。そうではなく、ADHDとうまく付き合っていくことが今後の課題となります。

具体的には、子供が日常生活を送る上での困難を減らし、子供本来の持つ能力を最大限に発揮できるようすること、そして、子供が自分自身をボジティブに捉えられるようになること、などがこれからの治療目的となります。

治療をすることで症状が出にくくなったり、状況にうまく対処できるようになったりする効果が期待できます。

また、子供のうちにADHDと診断され治療を始めれば、大人になってから、症状が出にくくなることもあります。反対に、子供のうちに治療をせずにそのまま大人になった場合、精神的ストレスからうつ病を発病したり、精神的に不安定になってしまったりすることがあります。

ですので、ADHDと診断されたら、その現実にしっかりと向き合い、前向きに治療を進めていくことが大切なのです。

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まとめ

ADHDはどこで、どうやって診断するの?
「ADHDかな?」と思ったら。
ADHDの診断
ADHDと診断されたら。

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